・男性でもオペア留学に行けるの!?
・オペア留学での女性・男性の強みを知りたい!
・女性は人気って本当?
・女性と男性でファミリーからの需要は違うの?
こんな疑問をもつ方々の悩みを解消できる記事になっています。
なぜなら僕は実際に男性オペアとしての強みを活かしてプログラムに参加できたからです!
この記事ではオペア留学における女性・男性の強みと、どんなファミリーから需要があるのかについて、エージェントから聞いた話や自分の体験談をもとに具体的にお話ししていきます。
記事を読むことで、自分の強みだけでなく必要な能力、また留学中のイメージもつかめます!
女性オペアの方が人気は本当?
ズバリ、女性の方がファミリーからの人気はあります!
実際にオペア留学中、同じエリアに男性オペアの友達がいましたが1人のみ。
(エリアディレクターいわく、男性オペアが2人いるだけでもかなりのレアケースみたいです。)
違うエージェンシーでも違うエリアでも女性オペアが9割以上の比率でしたね。
数は少ないですが男性も参加者できるので大丈夫ですよ!
女性オペアの強み
では女性が得意とされている能力が、オペアのお仕事やホストファミリーとの生活においてどう活きてくるのでしょうか?
オペア留学をする上で性別問わず必要になってくるものばかりなので、男性もぜひご覧くださいね!
マルチタスクで保育・家事を両立
脳科学的にも女性の方が作業を平行して行うマルチタスクが得意といわれていますよね!
例えばオペアの場面だとランチの準備をしながら、子どもが怪我しないで楽しく過ごせるように関わったりと瞬間的な忙しさがあります。
まさにお母さんのように子どもに関わりしながら、テキパキと家事もする必要があるんです。
同時にいろんなことをできるのは子どものためにも、自分のためにもグッドですね!
細やかな気配り
お仕事は”子どもに関わることしかしてはいけない”とプログラムで守られています。
(オペアは住み込みのメイドや召使いとは違います!)
しかし子ども部屋の掃除や洗濯物、ランチの準備・片付けなど多岐にわたります。
大ざっぱにしてしまうよりも、細かなところまで気づける人は絶対に感謝されます。
あと学校や習い事の送り迎えもあったりするので、細かいスケジュールや予定の管理まで気が回せるとファミリーは安心ですね。
共感力や受容力、協調性
女性の方が相手の気持ちを汲み取り、受け止める能力が高いとされています。
これはお仕事だけでなく、一緒に暮らしていくホストペアレントとの関係を築くためにも必要ですよね。
また子どもがいつもと違う様子で実は風邪っぽかったとか、
赤ちゃんの機嫌をなんとなく感じとれたり、
ささいな変化に気づけるのはすごく大切です!
周囲の人に対して「この人はこうしてほしいのかな?」など、心がなんとなく感じとれたりしたことがあるんじゃないでしょうか?
相手が求めていることを察知して先回りして動けるのは強みですね!
女性オペアを求めるファミリー
女性ならではの強みに加えて、さらに女性オペアを求めるファミリーもパターン別にご紹介しておきます。
どんな風に過ごすのかなんとなくイメージがつかめるかと思います。
パターン1:お姉ちゃん役
オペアを求めるご家庭で一番多いと思うのが、ホストペアレントが共働きというパターン。
幼稚園や保育園が特定の曜日にしかないため、在宅勤務やベビーシッターにお願いしないと対応できない日があったりするんです。
そこで子どものことをお願いできるお姉ちゃんのような存在としてオペアを求めるそう。
また子どもに『きちんと自分のことを自分でできるように』教えてほしいという願いもあるようです。
日本の学校だと掃除や給食の配膳など当番制のことって多いですよね。
でもアメリカだと一切なく、掃除は”掃除をする人”、
給食は”給食をよそってくれる人”が学校で雇われています。
クツも脱がないから部屋中を泥だけで走り回るけど、
掃除は自分でするものではなかったり。笑
なので日常生活を送る上での意識がかなり違うんです!笑
まずはやり方を伝えたり、「一緒にやってみよう!」と誘ったり、競争にしてゲーム性をもたせるといいと思います。
パターン2:お母さん役
アメリカの婚姻率は高いのですが、離婚は特別なことではないようで離婚率も高いようです。
つまりシングルのご家庭も多いので、そのような所でお母さんのような役回りという需要があります。
明確にお母さんのような存在という訳ではなく、お姉ちゃんよりももっと教育やしつけに寄りのイメージでしょうか。
オペアを必要としているホストペアレントは高給取りがほとんどなので、仕事が忙しくてシングルだと子育てまで手が回らないことも考えられます。
例えば子どもが赤ちゃんや女の子だった場合など、ママのようにあったかい人がいてくれたらパパも安心ですもんね。
男性オペアの強み
男性の皆さん安心してください!男性の強みもあります!
僕が参加できたように男性オペアを求めるファミリーもちゃんといますよ。
ダイナミックな遊びや運動のための体力
子どもってものすごく体力がありますよね?笑
走っているだけでも無邪気に楽しんでくれたりしますが、付きあう大人も体力が必要です。笑
そして子どもたちは、何が安全で何が危険かの分別や経験値がたまっていないことがあります。
また分かっていても、やりたさが勝って危険な遊び方をしたくなる年頃だったりしますよね。
そしてアメリカ(しかもオペアを求めるお金持ち)の家にはトランポリンやプールがあったりすることも。
なので一緒に全力で遊びながら、危ないことも伝えたりして導く必要があります!
毎日のように全力で一緒に遊んでるとすぐに仲良くなれますし、すごく楽しそうにしてくれますよ!
運転好き
男性の方が運転好きな印象がありますし、車種とかメーカとか好きな方も多いですよね。
アメリカは皆さんが想像するように車社会なのでオペアではかなり重要なスキルです。
例えば子どもが3人いて小学校高学年・低学年・幼稚園児だった場合、
朝に小学校に送る以外は全部時間が違います。笑
具体的には、
・小学生たちの送り
・幼稚園児の送りと迎え
・低学年生と高学年生のお迎え
これだけでも5パターン。
さらに日によっては、
・子どものクラブ活動
・スイミングスクール
・友達の家への送迎
・近所の公園に行くため など
1日に何回も運転をすることになります。
日本での運転免許とスキル、経験は必須といってもいいほどです。
またアメリカでも暮らす州の運転免許をとることになります。
しかも左ハンドル・右側通行という日本と真逆の生活。
練習して慣れますが、運転好きはかなり強みです!
男性オペアを求めるファミリー
男性の強みを活かせるようなファミリーからの需要がほとんどだと思います。
女性オペアの方と同様のパターンですが、働き方がなんとなく見えてくるはずです。
パターン1:お兄ちゃん役
思いっきり遊びに付きあってくれて、危険なことを伝えてくれたり、見守ってくれるお兄ちゃんとしての需要が大きいです!
具体的には体力が有り余っている小学生男子の兄弟のファミリーなんかが考えられますよね。
あと僕の場合ですが、いただいたオファーの多くは子どもが3人以上のファミリーでした。
ちなみに最大で5人のファミリーもいました。笑
子どもが多いとそれだけ体力勝負ですからね。
また子どもに比例して運転をする回数も増えていきます。
パターン2:お父さん役
シングルマザーのご家庭でパパのような役回りとしてきてほしいというパターンも。
こちらも教育やしつけの需要が強いイメージだと思います。
きっとシングルだと人一倍に仕事をして、家に帰ってから料理や家事、子どもたちの遊び相手や宿題のサポート、さらには自分も消耗しますが叱ったり、しつけたりなどでいっぱいですよね。
そんな家庭ではオペアは絶対感謝されるはずです。
まとめ
《女性オペア》
■ オペア留学での女性オペアの強み
□ マルチタスクが得意だから保育・家事をテキパキこなせる!
□ 共感力や細やかな気配りで子どもに繊細に関われる!
□ 気遣いと協調性でホストファミリーと良好な関係を築ける!
■ 女性オペアにきてほしいファミリー
□ 共働き家庭で忙しいから、
子どものお世話をお願いできるお姉ちゃん的な人を求めている!
□ シングルのパパだから、
赤ちゃんのお世話やママみたいにあったかい存在でいてほしい!
《男性オペア》
■ オペア留学での男性オペアの強み
□ 子どもと一緒に全力で遊べる体力がある!
□ 運転好きなら、1日に何度も運転する車社会にもってこい!
■ 男性オペアにきてほしいファミリー
□ 子だくさんや、男兄弟で体力があるから、
一緒に遊んでくれて危険も教えてくれるお兄ちゃんみたいな人!
□ シングルマザーのご家庭で、
パパのように教育やしつけもお願いしたい!
アメリカでは家に子どもを1人にしておくのが違法という州があります。
また法律で定められていなくても、親が参照すべきガイドラインがほぼ全ての州にあるようです。
日本では子どもが1人で学校に歩いて行ったり、放課後は友達の家に自転車で遊びに行くことが当たり前だったりするので少し驚きますよね?
でもだからこそオペアへの需要がとても高いといえます。
また世界的にみて”日本人は真面目で勤勉”な人が多いので、いろんなファミリーからとても人気です!
なので性別は気にせず(特に男性の方は)ご安心ください!
皆さん一人ひとりの魅力がきちんと伝わればきっと素敵なファミリーとマッチングできるはずです!
他の記事では、需要の少ない男性オペアの僕が日本で取得した資格やスキルについてお話ししていきます。
自分の魅力をあげてオファーを増やしたい方はぜひチェックしてくださいね!