・オペアの労働時間ってどれぐらい?
・オーバーワークがあるの?
・どうやって工夫したら防げる?
・なったときの対応は?
今回はこんな不安をもつ方のお悩みを解決できる記事になっています。
なぜなら僕は工夫や対応をしたことで、実際にオーバーワークは0だったからです!
記事では労働時間とオーバーワークになる理由、なった時の対応と防ぐ工夫を解説します。
この記事を読むことで、滞在を楽しむためのオペア留学の仕事時間もわかるはずです!
オペアの労働時間
ズバリ、オペアの労働時間は以下の通りです!
- 週に45時間まで
- 1日に最大10時間
アメリカのオペアプログラムは政府が認定しています。
なのでオペアの労働時間もきちんと守られていて安心ですね。
地味にうれしいのが仕事場までの移動時間が0分。笑
子どもの年齢によってはお昼寝もあるので、意外と1日があっという間でした!
でもファミリー次第ではオーバーワークになってしまうことも。。
オーバーワークになってしまう理由
ではなぜ規定の時間をこえて働く状況になってしまうのでしょうか。
オペアがたくさん働いてくれたらお得
オペアの勤務時間がプログラムで守られているように、
お給料も週払いで最低額が保証されています。
定額だからこそ時間いっぱい働いてほしい心理がありますよね。
これは規定の範囲内だから、当たり前といえば当たり前。
(逆に勤務時間が少ないファミリーならオペアがお得!)
しかし時間もこえて働いてくれたら、さらに安くできちゃいますよね?
なのでしれっとスケジュール以上に働かせるホストペアレントもいたりします。
ホストペアレントが時間にルーズ
海外に比べると日本人は真面目で時間をきっちり守る性質が強いですよね。
なかにはただ時間にルーズで、知らず知らずにオーバーワークさせているファミリーも。
悪気はないので、工夫をすれば改善できるかもしれません!
オーバーワークにならない工夫
しっかり規定があっても、曖昧になってくることもあります。
なんとなくお互いにだったり、どちらからともなくだったり。。
そうならないように、オペアができる工夫を紹介します!
スケジュールを文面でもらう
勤務スケジュールを文面で必ずもらいましょう!
口頭ではなく、メールや手書きなどで残すのがポイント!
また翌日分をもらうのではなく、1週間分をもらうことも大切。
スケジュールがあるとお互いにちゃんと”勤務”としての認識が強まります。
- 実務面:いつでも内容を確認できる
- 打算的:エリアディレクターに相談するときの証拠にできる
打算的なメリットについては後述していきます。
オン・オフの区切りをつける
明確なオン・オフの区切りをつけるのも有効!
オペア留学では、日常生活もチャイルドケアの仕事も同じ環境で行われます。
なのでボーダーが曖昧だと気持ちも体力も疲れてしまう事態になりかねません!
ではオン・オフのためのアイディアも紹介しますね。
タイマーを使う
毎日の始業・終業のタイミングでタイマーをかけるのもありかも。
これは子どもに時間を認識してもらうのも狙いです。
自分とホストペアレントは時間を分かっていても、
子どもは時間の概念が薄かったりしますよね。
遊びたがってくれるのはとってもうれしいこと!
でも意識的に時間を区切らないと、
ホストペアレントも止めずに延々と遊び続けることになるかもしれません。。笑
自分の部屋に戻る
お仕事の時間が終わったら自分の部屋に戻るのも方法です。
1人でまったりすることでリフレッシュできる方もいますよね。
子どもやホストペアレントと関わるのは楽しいけど、自分の時間も大事。
またオペア留学では勉強も保証されています!
(同時にプログラムの完了条件です。笑)
なので学校とクラスによっては、宿題や試験の対策も必要になりますよね。
あとアメリカでしか観れないテレビ番組もあって、1人の時間は足りないぐらいでした。笑
Netflixなどは国が違うと番組がかなり変わってくるんです!
リスニングの勉強にもなるので楽しみながら観ていましたね。
予定を入れる
「この日は勤務がおわったら友達と出かけるね~」
など話しておくとお互いに自然と時間の認識が促せます。
ファミリー次第ではランチに行く時間があったり、
勤務後でも映画やディナーなど遊ぶ時間もつくれます!
いろんな交流もアメリカ生活の醍醐味ですよね。
オーバーワークがあるときの対応
工夫してもオーバーワークがあるときのアクションを3つ紹介していきます。
主張
まずは意見を主張しましょう!
アメリカに限らず海外では自分の意見をはっきり伝え合う文化が多いですよね。
でもなかなかNOと言えない日本人。。
その難しさを僕も痛いほどわかります。。笑
その場で英語を使うのも慣れていなかったりしますしね。
なので、メールや手紙などで伝えるのもいいかもしれません。
交渉
交渉も手段の1つです。
スケジュールよりも多く働いたなら、翌日以降を減らしてもらいましょう。
その週で調整できないなら、翌週で調整してもらうなど。
また時間の調整ではなく、時間外は残業代として払うファミリーもいるかも。
対価があれば自分も納得できる部分があるかもしれませんね。
※規約違反になるので推奨しているわけではありません。
エリアディレクターに相談
オペアにはエリアディレクターという頼れる存在がいます。
なのでオーバーワークがあったら相談しましょう!
すぐにメールしてもいいし、毎月のミーティングでも話せます!
あと文面でもらったスケジュールをオーバー分をメモしておきましょう。
リマッチをする際の正当な理由になります。
まとめ
■ オペアの労働時間はプログラムで守られている!
・週に45時間まで
・1日に最大10時間
■ オーバーワークになってしまう理由
□ 給料が週払いで一定。オペアがたくさん働いてくれたらお得に
□ おおらかな海外の文化でホストペアレントが時間にルーズかも
■ お互いにオーバーワークにならない工夫
□ 1週間分のスケジュールを文面でもらうと勤務の認識が強まる
□ アメリカ滞在を楽しむためにもオン・オフの区切りをつける
・タイマーを使うことで子どもも理解してくれる
・自分の部屋に戻って宿題やテレビ。まったり1人の時間も大切にする
・友達とディナーやお出かけの予定を入れて事前に伝えておく
■ オーバーワークがあるときの対応
□ まずは意見を主張!日本人的にその場で英語も難しければメールや手紙
□ 交渉して時間を調整してもらう!時間外は残業代になることも(?)
□ 文面を証拠としてエリアディレクターに相談!リマッチ時にも使える
今回はオペアの労働時間とオーバーワークについて解説させてもらいました。
プログラムの規約もあるの基本的に多くのファミリーが時間を守っていると思います。
しかし悪意がなくても遵守してないファミリーがいるのもまた事実。
なるべく工夫をして過ごし、それでもオーバーワークがあるなら対応していきましょう。
関係改善が望めないようなら最終的にリマッチするのも手です。
ですが相性のいいファミリーとマッチングできるようにするのがベストですよね。