・ファミリー次第の福利厚生ってなに?
・マッチンングしたいけど迷っている
・インタビューでどんなこと聞けばいいかわからない!
今回はこんな不安をもつ方の疑問を解決できる記事になります。
なぜならファミリーごとに魅力はありますが、福利厚生も大切にしたことでメリットの多い生活ができたからです!
さらに記事ではファミリーに福利厚生がある意味をふまえ、インタビューや実体験、エージェンシーにお聞きしたもの、オペア友達の話など数多く紹介しています!
この記事を読むことでオペア生活ならではの福利厚生のイメージがつかめるはずです!
ファミリー次第の福利厚生がある意味
ファミリーは福利厚生のように”自分の家の魅力”として提供できるものを用意しています!
というのもオペア留学では、オペアとホストファミリーの決め方はマッチング形式。
お互いが興味をもち他の人よりも魅力的だと感じたら、相手に決められるというなんともシビアな方法です。。
(日本人は真面目で人気なので、そこまで心配はいりませんよ。)
もしオペアとしての魅力が少なければ見向きもされません。
しかし同様に、ホストファミリーが見向きもされないこともありえます。
なのでホストファミリーは福利厚生で魅力をアップさせているということです!
今回は僕のいただいたオファーや実体験、エージェンシーからお聞きした話、オペア友達のお話も交えてたくさん福利厚生の例をご紹介していきます!
《運転》
仕事でも生活でも運転が必要になることが多いオペア生活。
そんなオペアに優しい福利厚生を紹介していきます。
運転に自信のない人のためのサポートがあることも!
自動車免許の取得代
国際免許の有効期間は最大で1年。
ですが実際は州によって認められる期間が変わってくるんです。
なのでアメリカでも現地の自動車免許をとる必要があります。
オペアの仕事では子どもの送り迎えがメインのこともあるぐらい必須なので、
その免許の取得代金を負担してくれるファミリーもいます!
車の支給
アメリカは1人1台の車をもつぐらい車社会です。
オペアの仕事では子どもの送り迎えがメインになることもあるぐらい、ほぼ必須です。
なのでオペア用の車を用意してくれることが多いです!
初オペアだと新車を買ってくれてくれるファミリーもいます。
またホストペアレントのご厚意次第では、休日も使わせてもらえるかも!
タクシー代を負担
乳幼児の赤ちゃんだけのファミリーでは、オペアに車が必要ない場合もあります。
オペアに車を用意しなくていいし、事故などの心配もないのでホストペアレントは安心かもしれませんよね。
でもプログラムの完了条件もあるので、オペアは学校に必ず行かないといけません。
バスや路面電車などの停留所も遠くて、授業に間に合わないし1人で行くのは危ない。
ということで、タクシー代を負担してくれるファミリーもいました。
Uber(配車サービスのアプリ)のチケットを月に100ドルほどもらえていたようで、余った分も遊びに行くために使ってOKみたい。
運転に自信がなくてもファミリーの需要もサポートもあるのはありがたいですよね。
送り迎え
とても優しいファミリーだと、送り迎えしてくれることがあるみたい!
高速道路を使わないとダウンタウンに遊びに行くことができない。
でも「フリーウェイはかなりスピードを出しているから怖い」ということで、
休日でも遊びに行くために送り迎えをしてもらっていたようです。
正直どのファミリーにもここまでの優しさは期待しない方がいいかも。。笑
でもこれからマッチングの人は、どれぐらいオペアのことを大切にしてくれるのか気にしてもいいかもしれませんね。
《家》
ファミリーごとに異なる家ですが、なるべくストレスが少ない暮らしをしたいですよね!
必ずではありませんが、よくあるパターンと夢のようなものをご紹介します。
専用バスルーム
アメリカの家は大きいので、オペアの部屋に専用のバスルームがあることが多いです!
子どもやホストペアレントが使うのを気にせず、ゆったり使用できた方がいいですよね。
特にアメリカはトイレもシャワーも全部1つの部屋に一緒なので、
シェアをするのは結構大変。。
僕の部屋には洗面台・トイレ・シャワーが完備されていました!
ほとんど一人暮らしのような快適さでしたよ!笑
地下室
アメリカの家で意外と多いのが、地下室がある2階建ての家。
2階にホストペアレント、1階がリビングと子ども部屋、
地下室がゲストルームになっていてオペアが使えるという感じ。
ゲストルームになっていると自動的に洗面台・バス・トイレ付きです!
また大きなメリットは、お互いの音を気にせず生活できてストレスが少ないこと。
一緒に暮らしているので部屋が近ければ、
休日だろうと容赦なく子どもたちの騒ぐ音やケンカの声も聞こえてくると思います。。
また自分のテレビの音や通話の声も気にしなければなりません。
きっちりとオン・オフが分けられるのはオペア生活で重要なことですからね!
離れの家
アメリカのなかでも郊外のエリアでは、家の敷地内にもう1つ家があることも。
メインの家は平屋の1階建てだから離れの家をプレイルームにしていたり、
将来は改築して子どもの家にしたりと狙いがあるようです。
バスやキッチンまであれば、完全に1人暮らしレベルの快適さがありますよね!
もちろんメインの家で一緒に食事したり、ファミリーとの関わりはあるのでホームステイ感もあります。
でもオペアの仕事と切り分けができるだけでなく、
友達や恋人とお泊まりもできたりと自由度はとても高いと思いますよ!
《生活》
ファミリー次第でもらえるうれしい生活のメリットもあります!
通信料とケータイ
常にホストペアレントと連絡が取れるように通信手段が必要です。
また公園での大怪我や事故などがあり、緊急事態には救急車を呼ばないとなりません。
なのでほとんどのファミリーは通信料を負担してくれます!
もしSIMフリーのケータイを日本からもっていけたら、
最初のSIMカード代・月々の通信料をファミリープランで支払ってもらえると思います。
この方法だと使い慣れた自分のケータイで、勤務のない休日にも使えるのがメリット!
自分のSIMフリーのケータイがない場合は、
ネットが使えないプリペイド式ケータイが支給されてしまうかもしれません。。
なので、あらかじめ日本で買って操作にも慣れておくのがおすすめです!
買い物
休日にコストコなどの大型スーパーでまとめて買い物をする文化のあるアメリカ。
3食がきちんと保証されているのでお願いすると、食べたいものや食材を一緒に買ってくれるファミリーもいます。
特にアメリカでは日本の食材や調味料は高級なので、ファミリーが買ってくれると非常にありがたいです。
お礼としてたまに料理して振る舞ったら喜ばれると思いますよ!
コーヒーやお酒
仕事のスイッチを入れるためにコーヒーが必要な人もいますよね?
ファミリーが好きなら、コーヒーを自由に飲んでいいことも!
コーヒー文化のある地域なら量り売りで豆が売っていたりして、種類も豊富です。
毎日アメリカのコーヒーを楽しむことができるのはうれしいですね。
さらにホストペアレントがお酒好きなら夕食時にあけてくれたり、1人でも飲んでOKだったりします。
メンバー費用
ジムや住んでいるエリアのクラブメンバー費などを支払ってくれることもあります!
僕の場合は雨の日でも子どもたちが屋内プールや体育館で遊んだりできるように、もともとファミリーがジムの会員。
ですがオペアもメンバーにならないと入れないですし、メンバーにしてもらいました。
他のファミリーでは高級住宅街だけのクラブメンバーも!
住人専用のジム施設やそのエリアの湖でカヌーレンタルなどが無料ということでした。
ジムのプールには、水着のまま入れるジャグジー(ホットタブ)があります。
部屋にはシャワーしかなかったので、アメリカ生活ではこれが最高に助かりました。。笑
またアメリカの食生活をエンジョイしすぎるとついつい太ってしまうので、気軽にジムで運動できるのはありがたかったです!
ジムは社交場の1つでもあるので、コミュニケーションや友達・恋人づくりにもよかったりしますよ!
テレビ
元々がゲストルームだったりするとテレビがついていることが多いです。
Netflixやhuluで観ていた番組の最新シリーズがちょうどオンエアされていたり、スポーツ好きなら本場の試合が毎日やっていたり!
リラックスしてテレビを楽しみながら英語の勉強もできたりとメリットも多いですね。
《仕事》
オペアをとても大切にするファミリーではすごいメリットもあります。
ハウスキーパー
オペア以外にも家の掃除や洗濯をしてくださるハウスキーパーさんを雇っていることも。
なのでオペアはチャイルドケアに専念できます!
家事も子どもの食事の準備ぐらいですし、基本的にシンプルでOK。
子どもが多いと比例して家事の負担も大きくなるので、これはありがたいです!
もう1人のオペア
オペアを2人も雇っている家庭からのオファーもありました。
オペア同士で時間帯を変えて勤務をシェアするようなイメージ。
朝~昼過ぎ・昼過ぎ~夜のシフトで、どちらの授業にも行けるようにこの体制みたい。
なのでオペアとしての勤務時間もかなり少ないと思います!
もちろんオペアが2人なら費用も2倍なのですが、
「オペアが学びたいことを学べるように」というお心遣いからでした。
実際に手に職をつけるため看護コース(相当の時間数と実習もあるはず)に通うオペアもいたようです!
僕も時間が許せばもっと英語のクラス、幼児教育コースを学びたかった想いがあります。
しかし勤務スケジュール次第で授業が取れないことも多かったので、
間違いなくオペアには夢のような環境の1つです!
こんなファミリーからのオファーがあれば積極的にアピールしていきましょう!
まとめ
■ 興味を持って長くいてもらうため福利厚生で魅力アップするファミリーも!
■《運転》が必要だからこそのメリットや苦手な人へのサポート!
□ 子どもの送り迎えが仕事だから現地の自動車免許の取得代をカバー
□ 仕事でだけじゃなく休日のためにも車を提供
□ 運転が必要ない家庭では学校や街にいくためにタクシー代を負担
□ 運転に自信がない人は休日でも送り迎えしてくれるかも
■ 1~2年間も生活するから、お互いにストレスの少ない《家》の環境!
□ 専用バスルームで子どもやホストペアレントとシェアしないでゆったり
□ 地下室でお互いの音を気にせずオン・オフを切り替え
□ 離れの家で1人暮らしのように友達や恋人とも気ままに過ごす
■ 長期滞在であったら地味にうれしい《生活》のための福利厚生!
□ 連絡のためにプリペイドケータイの支給や、SIMフリーなら通信料を負担
□ 食べたいものや高級な日本の調味料を買い物のときにお願いできる
□ アメリカのコーヒーを毎日楽しんだり、お酒を一緒にたしなむ
□ ジムやクラブのメンバーにしてもらって、運動したり地域の人と仲良くなる
□ テレビで本場のスポーツや最新のドラマシリーズを観ながら勉強
■ オペア想いのレアファミリーでは《仕事》の負担が少ない!
□ ほとんどの家事をハウスキーパーさんにお任せしてチャイルドケアに専念
□ もう1人のオペアと協力して仕事は半分。空き時間は専門コースにも通える
今回はファミリーの福利厚生がある意味とその例をご紹介させてもらいました!
プログラムで守られている以上のものなので、あくまでファミリーのご厚意次第です。
ですがもしかしたら、これら以上のものがある家庭もあるかもですね。
そして価値のあるオペアをスカウトしたかったり、生活が嫌にならないようにオペアを大切にしているファミリーは多いです。
マッチング前の人や2年目の延長でファミリー変更を考えている方は、
それぞれのファミリーにしかない魅力をインタビューで聞けると決断の助けになるかもしれませんね。
しかしこれらだけで決めるのではなく、もちろんフィーリングなども大切にして決めることをオススメします。
そしてなるべく特典の多いファミリーからオファーをもらえるように、オペアとしても魅力をアップしておきましょう!