・オペア留学だけの『学び』のメリットは?
・体験者が感じたデメリットも知りたい!
・本当に英語は身につくの?
今回はこれらが気になっている方の疑問を解決できる記事です。
なぜなら僕はオペア留学でアメリカに渡ってさまざまなことを学ぶことができ、特に英語力は伸びました!
記事では『学び』におけるオペア留学ならではのメリットと、体験したからこそわかったデメリットもお話ししていきます。
この記事を読めば経験者目線のオペア留学生活の魅力と難しいポイントがわかるはずです!
『学び』のためのメリット4つ
結論、オペア留学の生活で英語は確実に身についていきます!
僕が感じたメリットと実際にどうして身についていくのかを詳しく解説していきましょう!
最大500ドルの学費を補助
プログラムでは『学び』が完了条件のため、学校に行くことがしっかりと保証されています。
そしてさらに学費を最大500ドルまでホストファミリーが補助してくれるんです!
授業料は学校のタイプ(大学・コミカレ・語学学校など)や選択するクラス、クレジットかノンクレジットなどによってかなり変わります。
しかし語学学校とコミカレであれば500ドル以内でプログラムの完了条件も済ませることも可能だったで、それだけの学費をだしてもらえるのはありがたいですよね!
ローカルの友達と交流して『学ぶ』
語学留学をしたことがある方なら経験あるかもしれないのですが、
見知らぬ外国の孤独な環境で、同じ日本人ばかりでつるんじゃったりしません?
(僕がそうでした。笑)
短期なら数週間程度だし、英語力よりもそのときだけでも友達と仲良くできたら楽しいんですよね。。
でもせっかくの1~2年ほどの長期留学なら、現地で暮らすローカルの人とも友達になりたくないですか?
例えば学校ではもちろん授業がクラスメイト仲良くなるチャンスですし、さらにイベントもたくさんありました!
日常的なイベントとして、映画の上映会や運動場を使ったワークアウトなどがありました。
その他に季節物も盛りだくさん!
例えば10月31日は気合の入りまくった本場のハロウィンがあります。笑
この日に学生は仮装してパーティしたり、学校企画のお宝探しをしましたね。笑
別日にも学校主催でかぼちゃ畑に行く『パンプキンパッチ』というイベント(アメリカ全土でメジャー)もあったので、アメリカっぽさを満喫できました!
さらにフットサルや卓球などのクラブ活動もあります。
積極的に行動すれば友達が作りやすい環境があるのはとてもありがたい!
長期間の滞在ができるからこそ、その場限りではない友人関係を築けるのはとても魅力ですよね!
また異なる文化にルーツをもつ人との交流はとても素敵な人生での『学び』になるはずです。
もし日本に興味のある人となら、互いに母国語を教えあったりもできます。
それに友達との会話なら、勉強だけでは知れない若者言葉や友人同士だからこそのフレーズも楽しみながら吸収できますよ!
『生きた英語』が効率よく身につく!
僕にとってはこれが1番のメリットでした!
脳内で日本語と英語を訳さず、『英語を英語のままに捉えて使う』ことができるようになる(英語脳をつくる)ことが大きな目標だったからです。
オペア留学では自然と『英語脳をつくる』ための習慣がありました!
英語づけの生活でアウトプット
当たり前ですが日本と比べ物にならないほどアウトプットする場面がたくさんあります!
というか、しないとコミュニケーションとれませんから嫌でもするしかありません!笑
オペア留学ではホストファミリーも子どもたちがいるので、着いたその日から英語での話し相手がずっといるのが魅力に感じました。
特にチャイルドケアのお仕事が大きな役割なので、ホストペアレントとはよくお話をします。
「今日はこんな可愛いことがあったんですよ!」や「こういうときは注意した方がいいですか?」」みたいに育児や保育の会話がありますね。
大事なお子さんのことなので耳を傾けてくれますし、何か困ったことを相談したら真剣に聞いてくれます。
慣れてきたら学校のことや友達のことをおしゃべりしたりして、とにかく会話はつきません!
語学留学のホームステイでは、滞在費が目当てのようなファミリーもいたり、関わりがほとんどないこともあるので、自然と会話するきっかけがあるのはいいですよね。
また学校でローカルの友人やミーティングでオペア仲間もできてくるので、日常会話はこなせるようにりますよ!
まさに英語づけの生活のなか、赤ちゃんのように1つ1つ体得していくことで『生きた英語』は自然と身につきます。
子どもが少しずつお話できるようになっていくように、ゆっくりと染み付いていくので、長期滞在だからこそのメリットですね。
でもこの学び方だけだともったいないです!
学校の勉強でインプット
例えば英語の授業をとっていればインプットの機会がふえるので、何倍も効率よく英語を身につけることができます。
もちろんクラスによりますが日本のように文法ばっかりを勉強するわけではなく、実生活に根ざした英語の勉強ができるんです。
「正式にはこう使うけどちょっと硬いから日常ならこんな風に使いますよ~」と先生がくだけた表現も教えてくれたり。
日本の授業ではなかった『学び』にいつもうれしかったのを覚えていますね。笑
あと気持ちの面では、もちろん宿題やテストもあるので能動的に学ぼうとする意欲が芽生えます。
特に英語を身につけたい僕としては『なまりのない本場の英語の授業を受けられる』というのが非常に魅力的でした!
また英語脳をつくるためにも『英語で英語を学ぶ』ことができる環境はとても有意義ですよ!
日本の授業の多くは『日本語で英語を学ぶ』のでどうしても脳内変換のクセがついちゃいますね。
そんな習慣を強制的に外すためにも学校での勉強はとても効果的です!
あと個人的には憧れが強かったのでアメリカで学校に行って、
授業後にカフェテリアで友達とおしゃべりやランチしているだけでも
「いま海外ドラマみたい!!」と毎回ルンルンで仕方ありませんでした。笑
ファミリーに協力してもらえる!
そしてもう1つ、完了条件として『学び』があることでうれしい効果があると小心者の僕は感じました。笑
それはホストペアレントが自然と協力的になってくれるということです。
例えば、学校に行くも行かないも自由だった場合、スケジュールなどの相談もしづらくないですか?
「どうしても授業に参加したいので、この曜日は少し早く勤務を終えられるように調整してもらえませんか?」とか、
学校は郊外にあることも多いので「子どもの送り迎えではなく私用になるけど車を貸してほしい」とかお願いしやすくなりますよね。笑
アメリカは車社会なので日本のようにバスや電車などの公共交通機関が発達していません。
なのでファミリーに車を無償で貸してもらえたら大きなメリットです!
体験してわかった1つのデメリット
たった1つ、体験してわかった難しいポイントもあります。
それはスケジュール次第では行きたい授業がとれないということ。
チャイルドケアが大きな役割なので、どうしても仕方がないところではあります。
しかしこれはホストファミリー次第で大きく変わるので一長一短ともいえます!
例として2パターン紹介しておきますね。
パターン1:幼稚園や小学校にいく子どものファミリー
子どもが学校に行っている時間はフリーなので、学校に行くチャンス!
昼間クラスは授業の選択肢も多いので、とりたい授業がたくさん見つかります。
クラスの生徒数も多いので友達も作りやすく、僕は授業後にランチやカフェテリアでおしゃべりしていました。
でも夜までの勤務スケジュールがあったり、実はここも悩みどころ。
パターン2:乳幼児期のお子さんのファミリー
赤ちゃんなど乳幼児期のお子さんの家庭では朝から通しで働けることが多いので、
夕方からはフリーという流れです。
どの学校でも夜間クラスが用意されているので、しっかり勉強もできます。
勤務後や授業後に友達とディナーや映画にいったり、遊びに行くこともできるのが大きな魅力ですね!
学校によっては週末のクラスもあるので、とりたい授業の心配はしなくて大丈夫だと思います。
自分のプロフィールを専用サイトでまとめたら、あなたに興味があるファミリーからマッチングのための面接オファーがきます。
そのときに相手の大まかなプロフィールも確認することが可能です。
その内容でどういった勤務スケジュールかわかるので、学校に行くタイミングも見えてきます!
なのでどちらのパターンが望ましいか、事前に自分のなかで決めておくと1つに指針になりますね。
まとめ
■ 4つのメリット
□ 最大500ドルの学費補助で、完了条件までクリアできる!
□ 長期滞在のなかでローカルの友達と交流できるから、
さまざまな『学び』がある!
□ ホストファミリーのいる日常生活 × 学校の勉強で、
『生きた英語』が効率よく身につく!
□ 『学び』が保証されているから、
ファミリーに協力してもらって学校に行きやすい!
■ たった1つのデメリット
□ ファミリーの求める勤務スケジュール次第では、
行きたい授業をとれないかも!
今回はオペア留学で得られる『学び』に焦点をしぼって、4つのメリットとデメリット1つを体験者の目線でお話させてもらいました。
語学留学など他の留学にも良いところがあるように、オペア留学ならではの魅力をお伝えできたらうれしいです。