・なんで留学に資格やスキルがいるの？
・どんな場面で必要になるの？
・気をつけることがあれば知りたい！
このような疑問をもつ方々のお悩みを解消できる記事となっています。
なぜなら実際にオペア留学のために資格やスキル、さまざまな経験が必要になる場面があったからです！
この記事ではオペア留学でのファミリーの決め方をふまえ、なぜ資格やスキルが必要なのか具体的にお話ししていきます。
記事を読み終えたら、オペアとしての魅力をあげる重要性が伝わるはずです！
資格・スキル・経験があったほうがいい理由
なぜオペア留学のために資格やスキル、経験が大切なのでしょうか？
それは少しでも自分のセールスポイントを増やすことができるからです！
オペアとしての魅力がないと、
自分の理想とするアメリカ生活が送れなくなってしまいます！
- ハワイや西海岸など希望する憧れのエリアに行けない
- 関わりたい年齢の子どものチャイルドケアができない
- フィーリングの合うファミリーとマッチングできない
という事態になってしまうかもしれません。
そしてオペア留学は他の留学と違い、ホストファミリーの決め方はマッチング形式です。
マッチングの仕組み
まずはマッチングがどんな流れで行われるのかお話しします。
マッチングは専用のサイトにて、
・プログラムの参加希望者であるオペア
・オペアを探すホストファミリー
が直接やり取りをして決めていきます。
このときエージェントは直接関与せず、当人同士に任せています。
そしてマッチングなので、もちろんファミリーを選ぶ権利が自分にあります。
しかしそれと同様に（体感的にはそれ以上に）ファミリーがオペアを選ぶ権利もあります。
オペアができる行動はたったの2つ
なんとオペアは専用サイトでたった2つしか行動できません！
- 自分のプロフィールを作成して公開しておく。
- ファミリーからオファーが来るのをひたすら待つ。
2つどころか実質1つですよね。。笑
でもエージェントはいくつかありますが基本的にこの形式です。
ファミリーが「このオペアと話してみたいな」と思って連絡をくれるまで、ただひたすらに”待つ”ことしか許されないのです。
つまりプロフィールのみでいかにファミリーからの興味を集めるかが重要ということになります！
就職活動における書類審査のようなものですが、自分からエントリーすることもできないのでもっと難しいかもしれません。。笑
そしてもしあなたがファミリーにとって魅力のないオペアだったら、この書類審査の段階で見向きもされないということになってしまいます。
プロフィールが重要になる場面3つ
具体的には3つのマッチングの場面で、このプロフィールがとても重要になります。
最初のファミリー決め
最初のファミリーに対して、自分の理想とするアメリカ生活をもっとも追求することができます！
それは1年目のファミリーを決めるまでが、1番時間をかけることができるからです！
僕の知り合いには「1年ぐらいかけて決めた」というオペア先輩もいました。
（もちろんその間にお金や仕事を辞める準備など、いろいろと時間も必要だったようですが。）
人それぞれの理想があると思いますが、
・ハワイやニューヨーク、西海岸エリアなど希望の場所がある
・「赤ちゃんのお世話がしたい！」など、
関わりたい子どもの年齢が決まっている
・本当の家族のようなフィーリングの合うファミリーとマッチングしたい
という気持ちはみなさんありますよね？
時間をかけ納得がいくまでファミリーを探す（待つ）ことができるのは、このときだけなので妥協しないことをおすすめします！
2年目のファミリー変更
オペアプログラムでは最長2年間の留学をすることが可能です。
そして2年目には、
・同じファミリーで延長（お互いに希望した場合）
・違うファミリーに変更
を選ぶことができます。
つまり別のファミリーでオペアを続ける際には、再度マッチンングを行うことになります！
また2年目の期間は、
① 6ヶ月 ② 9ヶ月 ③ 12ヶ月
から選択することができます。
滞在9ヶ月目ごろにエリアディレクターから2年目のお話がくると思います。
2年目を別のファミリーで希望する方は、すぐに専用サイトのプロフィールを開けてもらいましょう。
それでもマッチングに使えるのは2ヶ月ほどかと思います。
でも2年目にファミリーを変えることはメリットもたくさん！
1年体験したからこそわかった新たな希望や関わりたい子どもたち、身についた英語力もあるので新天地でのたくさんの友人作りなどなど。
アメリカはとても広大なので、西部や東部の都会さや南部の古き良き雰囲気など地域で雰囲気がガラッと変わります。
全然違うエリアに行けば近場の旅行でもいろんなスポットに行きやすくなってグッド！
最初は西海岸のサンフランシスコ、2年目は反対の東海岸のマイアミで過ごしたり。
1年目にニューヨークで大都会を味わって、次にハワイでのんびりなんてことも可能です。
希望するエリアに行くためにも、自分の魅力をあげて多くのファミリーからオファーをもらいたいですよね！
リマッチ
リマッチとはホストファミリーとの関係解消のこと。
オペアからも、ファミリーからも申し出ることができます。
どちらかにやむを得ない事情や不満などがあり、エリアディレクターが間を取りもっても改善が望めない場合になります。
このリマッチは正直めずらしいことではありません。（僕も体験しました。）
しかしリマッチとなったら
原則2週間以内に次のファミリーが見つけられないと強制帰国となります！
つまりこのたった2週間の間で多くのファミリーの目に止まるようなプロフィールを作成できていないと、
志も夢もなかばで帰ることになってしまいます。
それぞれの所要時間
3つのシーンでかけられる時間をまとめると以下の通りです。
| 最初のファミリー決め | 妥協せず納得がいくまで |
| 2年目のファミリー変更 | 2ヶ月間ほど |
| リマッチ | 原則2週間以内 |
いかに最初のファミリーに時間をかけられるかお分かりいただけたと思います。
最初のファミリーとマッチングするまでは、プロフィール内容のアップデートが可能です。
なので最初なら妥協のないファミリー決めに時間をかけながらも、
資格・スキル・経験をつんでプロフィールの魅力をアップさせることができます！
プロフィールは更新できない！
最初のファミリーとマッチングした時点で、自分のプロフィールはロックされてしまうのが注意点！
つまり日本での資格・スキル・経験しか記載できないということ。
もちろんファミリーとのSkype面接でアメリカでの経験を説明することはできます。
しかし2年目のファミリー変更とリマッチのときにも、やはりまずプロフィールに興味をもってもらえなければ話すことすらできません！
なので日本にいる間に自分の魅力をつめ込んだプロフィールを完成させておきましょう。
すべての準備を”その後”にも使う！
少し話がそれてしまいますが、
魅力的なプロフィールをつくるために準備した資格・スキル・経験は、オペア留学の”その先”にも活かすことができます！
「まだまだ海外にいたい！」という人は、
日本の保育士・幼稚園教諭の資格を活かして、現地にある日系の保育園で就職を目指すこともできます。
また移住も視野に入れたカナダやオーストラリアへのチャイルドケア留学も人気です！
さらにオペア留学での
・日常生活が送れるぐらいの英語力
・毎日子どもと関わり成長を促した経験
・子どもと関わるときの英語
なども強みにできますよね！
日本でもバイリンガル教育の保育園や、
英語力を活かして外資系企業に就職するのもよくあるパターンです。
すべての準備が無駄にならず活用できるのは、うれしいですよね！
まとめ
■ オペアの魅力をアップするために資格・スキル・経験が有効！
□ 多くのオファーを集めて理想に近いファミリーを見つける
・ハワイや西海岸など憧れがある希望のエリア
・年齢など関わりたい子どものチャイルドケア
・フィーリングが合うファミリーとのマッチング
■ マッチングは専用サイトでファミリーと直接やり取り！
□ オペアができる行動はたったの2つ
・自分のプロフィールを作成して公開する
・ファミリーからオファーがくるのをひたすら待つ
■ オファーのためにプロフィールが重要になる場面は3つ！
□ 最初は1番時間をかけて理想のファミリー決める
□ 2年目で新天地に向けて次のファミリーを探す
□ リマッチして2週間以内に別のファミリーを見つける
■ プロフィールはマッチングしたら更新できないから、
日本にいる間に資格・スキル・経験など魅力をつめ込む！
■ オペア留学のための準備は”その後”にも使える！
□ 資格とスキルを活かして海外でグローバルに活動する
・現地にある日系の保育園に勤める
・カナダやオーストラリアでチャイルドケア留学
□ オペア留学の経験・スキルもプラスして日本で活躍する
・バイリンガル教育の園で働く
・英語力を活かして外資系企業に就職
今回はオペア留学のために資格やスキル、経験が必要な理由をお話しさせてもらいました。
またその重要性もお伝えできたと思います！
オペア留学への準備は他の留学に比べて長期戦です。
その中で日々の生活やストレスと戦いながら、やる気をあげたりモチベーションを保つのが結構難しかったのを覚えています。
目の前のことにとらわれて振り回されたり、面倒になったり、本来の目的を忘れてしまう瞬間ってありますよね。
そんなとき僕は「いまの準備がオペア留学だけじゃなくて”その先”にもつながっている」と考えてなるべく能動的に過ごそうとしていました。
辛くなったら「1年後とか3年後にはこんな風に過ごしていたいな～」など未来を思い描いてみると、気持ちも少し楽になって心も自然と動いてくるかもしれません。
無理はそんなに続くものではないので、ほんのちょっとずつ気持ちを傾けることから始めるのがおすすめですよ！
ファミリーが求める具体的な資格やスキルについても、他にの記事でお話ししていますのでチェックしてみてくださいね。
