・自分の魅力をアップさせてオファーを増やしたい!
・きちんと証明できる資格をとりたいけどおすすめは?
・せっかくならオペア留学の”その先”にも使えるのがいいな
こんな疑問をもっている方の悩みを解決できる記事になります。
なぜなら僕は需要の少ない男性オペアでしたが、実際に資格でアピールポイントを増やしてファミリーからのオファーをいくつも頂くことが出来たからです!
そしてオペア留学後にも活かせるように考えて取得してきました!
記事ではオペア留学だけでなく”その先”の就職や海外移住にもおすすめの資格について具体的にお話ししていきます。
記事を読むことで、どんな資格をとれば自分の魅力をアップさせられるかわかるはずです!
自動車免許
オペア留学の仕事で運転はほぼ必須!
学校や習い事など子どもの送り迎えが仕事のメインのファミリーもあるぐらいです。
ほとんどのファミリーが運転のできるオペアを求めているので、
自動車免許と運転経験・スキルがないとオファーが減ってしまいます。
なのでまず自動車免許は最優先で取得しましょう!
ちなみに自動車免許でもマニュアルとオートマ限定の2種類ありますが、
オートマ限定でOKです!
アメリカってマニュアル車ばかりのイメージがありませんか?
外車といえばマニュアルですし、僕はオートマ限定の免許なのでかなり心配でした。笑
でも実際はアメリカにある車のほとんどがオートマ限定みたいです。
なので、わざわざマニュアルの免許を取り直す必要はないかと思いますよ!
でもファミリーがマニュアル車しかもっていない可能性もあるので面接のときに確認したほうが安心ですね。
チャイルドケアの資格
資格のなかでもオペア留学ではチャイルドケアがお仕事なので、
保育系の資格はとても強いです。
僕は保育士資格をもっていますが、
実際に「チャイルドケアの資格をもっている人にしかオファーをしていない」というファミリーもいました。
大切なお子様を預けるということで、きちんと知識・経験の証明できるレベルの高いオペアに来て欲しいファミリーはやはりいらっしゃいます。
では保育系でオススメの資格をご紹介します。
保育士
ご存知のように保育園で働くための資格。
幼稚園教諭との大きなの違いは、
幼児(3~5歳)だけでなく乳幼児(0~2歳)の保育もできる点ですね!
乳幼児のお子さんのチャイルドケアをしたいという人は、保育士の資格がないとオファーは難しいかもしれません。
また『保育とは子どもの生活に根ざしたケア』なので、
一緒に生活しながらのチャイルドケアという特殊な環境でも活用できますね。
通信講座には最短6ヶ月で保育士資格を取得できるコースもあるようなので、準備期間に目指すのもアリかもしれません!
幼稚園教諭
幼稚園教諭で学ぶ内容の方が『教育』としての側面がより強いです。
例えば、幼稚園は保育園よりお預かりの時間が短いです。
でもその分、工作やお絵かきなど子どもたちの『学び』のためのカリキュラムが用意されています。
(もちろん保育園でも教育を重んじているところもあります。)
そういったカリキュラムの作り方なども勉強して身につけるので、毎日のチャイルドケアで使えますよ!
また毎日同じような遊びや関わりだと子どもも自分も退屈してしまいますが、引き出しを増やせるので安心ですね!
教え方・導き方・褒め方が慣れて身についていると、自分への負担も少なく関わるのもいいですよね。
ベビーシッター
ベビーシッターの資格はいくつか種類があります。
保育士や幼稚園教諭のような国家資格ではなく、民間資格だからです。
資格としても格が高いのはもちろん国家資格ですが、
国が定めたカリキュラムと試験の認定が必要となるため、
それだけ時間と費用がかかるのも事実です。
オペア留学の参加条件である年齢制限が近いため急ぐ方や、
費用をなるべく抑えて必要な知識を身につけたい方におすすめです!
救急救命の資格
日本赤十字社の講習を受けることで即日や数日で資格を取得できます!
もしものときに救急救命ができるオペアなら、子どもを預けるホストペアレントは安心ですよね。
オペア留学だけでなく、将来子ども関係の職業に就くときにも有利です。
さらに赤十字社(Red Cross)は世界中にあるので、海外の保育園に就職などグローバルに活かせますよ!
また心肺蘇生法やAEDの使い方などは知っておいて損はないですね。
ちなみに僕は頑張って全部取得しましたが、
子どもの救急救命なら幼児安全法がおすすめ!
あとは家にプールがある家庭を想定すると水上安全法も有効です。
学ぶ内容を少し紹介しておきます。
救急法
基礎講習
講習についてはこのような感じです。
受講資格 満15歳以上の者 講習時間 4時間(標準の講習時間であり、休憩時間等が加わります) 講習内容 傷病者の観察の仕方および一次救命処置(心肺蘇生、AEDを用いた除細動、気道異物除去)等救急法の基礎 受講費 1500円(教材費、保険料等の実費) 日本赤十字社:救急法 基礎講習より引用
講習を受けたその日に資格をもらえますよ!
救急員養成講習
養成講習ということで発展的な内容になります。
受講資格 救急法基礎講習修了者 講習時間 10時間(標準の講習時間であり、休憩時間等が加わります) 講習内容 急病の手当、けがの手当(止血、包帯、固定)、搬送および救護 受講費 1700円(教材費、保険料等の実費)
基礎講習の修了が受講資格という点だけ注意ですね。
日常生活における非常時にはとても活かせますが、
オペア留学としてはここまで発展的な内容は必要ないように感じました。
幼児安全法
子どもの救急救命として幼児安全法が1番おすすめです!
受講資格 満15歳以上の者 講習時間 12時間(標準の講習時間であり、休憩時間等が加わります) 講習内容 子どもに起こりやすい事故の予防と手当および子どもの病気への対応 受講費 1800円(教材費、保険料などの実費)
受講資格は年齢のみなので、いきなり受講もできます!
週末の土日の両日で資格がもらえるのもうれしいですね。
水上安全法
もう1つ、水上安全法もおすすめです!
受講資格 満15歳以上の救急法基礎講習修了者で、一定の泳力を有する者 講習時間 14時間(標準の講習時間であり、休憩時間等が加わります) 講習内容 水の事故防止、泳ぎの基本と自己保全、要救助者の救助および応急手当 受講費 700円(教材費、保険料などの実費)
アメリカの(オペアを求めるお金持ちの)家ではプールがあるこも。
特に男性オペアはお兄ちゃんのような役割も考えられます。
一緒に遊ぶことができ、安全も守れるオペアはファミリーにとって魅力的ですよね!
英語の資格・スコア
英語の資格・スコアはオペア留学でアピールできます!
自分のプロフィールに英語力を記載するので、ファミリーもチェックしているからです。
なるべく仕事のことや日常のコミュニケーションをきちんと取れる人の方がいいですもんね。
また英語は一生モノのスキルなのでその後ももちろん活用できます!
- 日本でバイリンガルの保育園に就職
- ワーキングホリデーでチャイルドケア留学
- 他の国でオペア留学
- 海外で就職
- 海外移住・永住権の取得
ではまずオペア留学ではどれぐらいの資格とスコアあればいいのでしょうか?
英語検定(英検)
海外留学では英検2級が1つの目安のようです。
英検2級は高校卒業(大学入試)レベルなので、学生の方は目指してみるのもいいかもしれません。
ちなみに僕は準2級しかもってません。。笑
というのもエージェントの方に聞いたら、
2級は日常では使わない特殊な英語も多いそうで、
英検よりもTOEICを受けるのがおすすめとのこと。
英検ならTOEICと違って有効期限がないのがメリットです。
しかし開催が年3回なのできちんとタイミングをみておきましょう。
TOEIC(トイック)
英検は日本独自のものですが、TOEICのスコアならグローバルです。
また毎月受験できるのもありがたいですよね。
TOEICでは600点がオペア留学で望ましいと聞いたことがあります。
英検でいうとちょうど2級程度と同程度。
やはりこのぐらいの英語力はあったほうがいいのかもしれません。
でも「そんなに英語できないよ~」という方もご安心ください。
僕はTOEIC 233点でしたがオペア留学できました!笑
オペア留学の2年前が最新のスコアなので、渡米直前の正確な英語力ではありませんが。。
でも多分そんな変わってなかったと思います。笑
つまりは今の自分の英語力は気にしなくて大丈夫!
“ちょっとずつ勉強すればオペア留学にいける”ことをお伝えしておきますね。
また高い英語力が必要とされないファミリーに行く方法も他の記事で紹介していきます。
IELTS(アイエルツ)
『海外が大好きで移住・就職も視野に入れている!』という人なら名前だけでも覚えておきましょう!
TOEICと同じように英語のテストなのですが、
IELTSは海外就職や永住ビザの申請をするのに必要となることが多いからです!
(永住ビザで日本国籍がなくなるわけではないので、いずれ僕も挑戦したいと考えています。)
ちなみに申請でIELTSが必要な国としては以下の国がメジャーです。
・カナダ
・オーストラリア
・イギリス
どれも移住先として人気ですよね!
カナダもオーストラリアも住みやすい都市ランキングにいくつも選ばれています。
(カナダとオーストラリアの都市が10位中 7位を占めています。笑)
オペア留学の”その先”を考えている人は検討してみましょう!
しかし、試験料が1回で25,000円~40,000円と非常に高額なので英語力に自信がついてからでいいかもしれません。
その他の資格
他にも資格はあればあるだけアピールできます!
僕は”剣道の初段”とかパソコン関係の”基本情報者”という資格まで提出しました。笑
日本文化を伝えることができるので、アメリカの子どもたちに人気な”空手”や”書道”などがあると喜ばれるかもしれませんね。
また就活でとった方も多いかもしれない”秘書検定”もいいかもしれません。
社会経験の有無を重視するファミリーもいるので、学生の方はもっているとビジネスマナーをアピールできますね!
まとめ
■ 自動車免許は必須!アメリカでもオートマ限定で大丈夫!
■ チャイルドケアのプロとして希望するお子さんの家庭にアピール!
□ 保育士:乳幼児(0~2歳児)のお世話ができることを証明!
□ 幼稚園教諭:教育的カリキュラムを勉強するから学びを提供できる
□ ベビーシッター:時間・費用を抑えて必要な知識を身につける
■ 赤十字社の講習でグローバルな救急救命の資格を取得!
□ 救急法:心肺蘇生、AEDの使い方、人工呼吸のやり方を学ぶ
□ 幼児安全法:乳幼児と幼児への心配蘇生・AEDの使い方・人工呼吸、
病気や怪我の子どもの対応を学べるから1番おすすめ!
□ 水上安全法:水の事故の防止方法、救助と応急手当てを学べるから、
プールのある家庭で安全を守れる
■ オペア生活や”その先”でも活かせる英語の資格・スコア
□ 英検:高校卒業程度の2級が目安!有効期限ないけど試験は年3回
□ TOEIC:600点が目安!毎月受けられるけど有効期限は2年
□ IELTS:オペア留学の”その先”の海外就職や移住申請に必要!
■ その他もあるだけOK!日本文化やマナーをアピールできたらグッド!
今回はオペア留学で強みになる資格で特にオススメをご紹介させていただきました。
資格もあれば自分の魅力をアピールでき、多くのファミリーからのオファーがもらえます!
そして
・希望する年齢の子どものチャイルドケア
・フィーリングの合うファミリーを見つける
・自分の理想とするアメリカ生活を送れる
ことを目指しましょう!
また日本の保育系の資格を活かして、カナダやオーストラリアでチャイルドケア留学や現地で就職を目指すことも可能です。
そのためにもオペア留学で身につく英語力や子どもと毎日関わる経験は、ステップアップの1段目として最適なのではないでしょうか?
オペア留学だけでなく”その先”を考えている方は、自分のために準備期間に多くの資格取得を検討してみてください!