・オペア留学で仕事する際に必要なスキルって?
・あったほうがいい経験はある?
・具体的にはどんな時に役立つの?
こうした不安をもっている人のお悩みを解決できる記事となっています。
なぜなら僕がオペア留学に行く前から培った経験やスキルが、実際に必要になったからです!
記事ではオペア留学の仕事で必要なスキルとあったら自分のためになる経験について、具体例とともにお話ししていきます。
この記事を読むことで、実際の仕事のイメージとそれに伴って必要な経験・スキルがわかるはずです!
毎日の安全運転
アメリカはご存知のように車社会で本当に毎日みんな運転します。
公共交通機関が日本のようには発展していませんから、どこへ行くにも車が必要。
会社や子どもの送り迎え、スーパー、外食はもちろん、ちょっとタピオカドリンクを買いに行くだけでも車です。笑
土地も建物も全てが大きく、距離があるので仕方がありません。
なのでオペア留学のお仕事でも、運転はとても重要なスキルです!
ほぼ必須と言っても過言ではありません!
運転ができるオペアをほとんどのファミリーが求めているので、オファーが少なくなってしまいます。
具体的には、毎日子どもの送り迎えがあります。
さらには学校や習い事、友達の家や近くの公園に行くために、1日に何度も運転することも考えられます。
そして右側通行・左ハンドルで日本と逆の交通ルール。
ですが慣れるまでは、ホストペアレントが練習に付き合ってくれるので安心してください。
しかし日頃まったく運転しない方だと、いきなりアメリカでの運転は初めて尽くしで大変だと思います。
なので日本にいるうちから、なるべく機会を見つけて運転をしましょう!
毎日のように運転するのは難しくても、経験があるのとないのとでは違いますよ。
また車をきちんと安全に運転できることをアピールできたら、
ホストペアレントのご厚意次第では週末や勤務時間外、休みの期間にも使わせてくれるかもしれません!
アメリカでの生活の快適さに大きく関わるので交渉してみるといいかもしれません。
さまざまな子どもと関わった経験
まずは日本でアルバイトやボランティアをして保育経験を積みましょう!
プログラム参加のために保育経験の時間数も必要ですし、アルバイトなら貯金もできるので一石二鳥ですね。
そして多様なタイプの子どもと関わることができると自分のためになります。
- 乳幼児(0~2歳児) ←200時間の経験が参加条件
- 幼児(3~5歳児)
- 小学校 低学年
- 小学校 高学年
- スペシャルニーズ(発達障害や知的・身体的障がい)をもつお子さん
いろんな子どもと関わるなかで
「自分は赤ちゃんのお世話が好きかもしれない」や
「小学生と遊ぶのが1番楽しいな」などわかってきます。
もちろん全ての経験をアピールできるので無駄になりません。
マッチング前に自分の指針を作ることができ、これが本当に重要です!
「ホストペアレントとの関係はいいんだけど、子どもとの関わりが合わなくてちょっと辛いな」となるともったいないですよね。
でも長期の滞在なので我慢して続けるのもしんどくなってきます。。
なんとなくでも「この年齢の子たちとならやっていけるかな!」と自信もつくので、たくさんの子どもと関わることがおすすめです。
1人暮らしができるぐらいの家事スキル
イメージとしては1人暮らしをこなせるぐらいの家事スキルがあれば充分です!
ご家族と暮らしている方も、自分の身の回りのことができるぐらいなら大丈夫ですよ!
それでは具体的な頻度や場面も交えつつお話していきます。
料理
アメリカですごく驚いたのが食事のシンプルさ。
僕のファミリーの家ではこんな感じの仕事内容でした!
・朝食
シリアルがほとんどです!
子どもはたまにしか食べたがりませんが、混ぜるためのバナナやフルーツをカットする程度。
あとはパンをトーストしてバターを用意するぐらいでした。
・昼食
ピーナッツバターとジャムを塗ったサンドイッチ(PBJサンド)や、
残り物をチンしたり、ブロッコリーやスティックキャロットなどの野菜を出すことが多かったです。
たまにオムライスやスープ、パンケーキを作るとすごく喜んでくれましたね。
乳幼児のお子さんならミルクや離乳食の作り方はホストマザーが教えてくれるので不安に思わなくて大丈夫。
ただ夜はファミリー次第かもしれません!
僕はホストペアレントが夕食を作ってくれるファミリーでしたが、
オペア友達のお宅では「週に何日かは夕食を作ってほしい」というファミリーでした。
異文化交流でもあるのですが毎日ホストペアレントの分のもとなると、黒に近いグレーゾーンな気はします。。
料理好きな方ならむしろ一緒に作れたりするのが楽しいかもしれませんね。
なのでここも事前に自分の指針をもっておくといいと思います!
掃除
家も日本と比べ物にならないぐらい大きいです。笑
でもオペア留学のプログラムでは”子どもに関係することしかしてはいけない”と守られています!
なので、子どもの寝室やプレイルーム、あれば子どものバスルームぐらいでしょうか。
これも毎日ではなく2~3日に1回でOK!
もし乳幼児のご家庭なら、掃除はほぼないかもしれません。
子ども以外も使うのでリビングの掃除は絶対ではありません。
ですがファミリーの一員なので、ついでに軽く掃除したら自分も気持ちがいいですよね。
しかし日常的にやると「やってくれるのが当たり前」と感じられてしまうので、やりすぎも禁物かもしれません。
他にも、机の上を拭いてもらうなどの簡単なことなら子どもでもお手伝いできます。
それに子どもって大人の真似をしてみたかったりして、お手伝い好きな子も多いですよね。
“自分のことを自分でできる習慣”を子どもに身につけてほしいと思うホストペアレントもいるので、積極的にお手伝いも促すといいと思います。
洗濯
洗濯機・乾燥機の使い方、洗剤は何をどれぐらい入れるかなどは教えてもらえます。
また日本のように洗濯物を外で干す習慣はありません。
ほとんど乾燥機なのですごく楽です!笑
洗濯機もアメリカンサイズですし、子どもの衣類だけなので2~3日に1回程度でOK!
白と色物を分けて洗濯して、乾燥機にかけて、畳むかクローゼットにしまうぐらいです。
子どもが大きければ一緒にやったり、競争のゲームにしたりして少しずつやり方と習慣が身につけば自立も促せて(自分の作業も減らせて)素敵ですよね!笑
乳幼児のお子さんなら全部やることになりますが、量もでないので少し楽かもしれません。
仕事内容を把握できる英語力
日常会話がこなせたら最高ですが、僕もそうだったように英語も身につけたくて参加する方が多いですよね?
最初はお仕事内容について、メールや紙に書いてもらって確認するスタイルで大丈夫だと思います。
具体的に何時に何をするのかスケジュールをきちんと理解できれば仕事はできます。
ただし口頭での説明では、理解できるまで聞くこと。
「なんとなくこんなこと言ってたっぽかったな」だと危ないかもしれないです。
そのためにも文章で指示をもらっておけると見返せたりするのでグッド!
また話せない・聞き取れないという悔しさがバネになって、成長につながります。
「こう伝えたい!」と調べたり、聞き返すうちに自然と勉強になって身につくので安心してください。
まとめ
■ アメリカの車社会で毎日の安全運転ができるぐらいに慣れておく!
■ さまざまな子どもと関わった経験から自分の指針を作っておく!
■ 1人暮らしや自分の身の回りのことができるぐらいの家事スキル
□ 料理:基本的にシンプル!夜はファミリー次第で作らないとかも。
□ 掃除:子どもが使うスペースを週に2~3回で大丈夫!
□ 洗濯:2~3日に1回の洗濯でOK!
乾燥機があるから畳むかクローゼットにかけるぐらい!
■ 理解できるまで聞く勇気と仕事のスケジュールを把握できる英語力!
今回はオペア留学の仕事をする上で必要なスキルやあったらいいなと思う経験をシェアさせていだたきました!
チャイルドケアだけでなく、家事や運転などの仕事のイメージもつかめたと思います。
「そんなにいきなり色々できないよ~」という方も焦らずで大丈夫ですよ!
不安があるものもちょっとずつ取り組み始めれば、少しずつ慣れていきますし、いつか振り返ったとき自信にもつながります。
着実に身につけていけるはずなので、まずはちょっと意識することから始めてみるといいかもしれませんね。
他の記事ではオペア留学だけでなく実生活や、その後の就職にも活きるような資格についてもお話しています。
資格ならきちんと提示できるものなので、こちらも準備できると心強いですよね!
まだの方はぜひチェックしてみてください!